青空が渗んだ日 - THE MUSMUS.mp3
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[00:59.385]いつもと同じ[01:03.355]ボックスに座り[01:07.451]どれくらいの時間が経ったのだろう[01:15.813]グラスの周りの水滴が流れ落ちてゆき[01:23.592]同時に溢れ出したのは熱いものでした[01:32.124]いつものように[01:35.836]騒めいた店中の声たちが[01:41.844]二人の間に入れずにいて[01:48.561]君がふかしたタバコがやけに苦くて[01:56.326]詰った息が体中の力を奪うような[02:05.775]大きなため息っとなりました[02:18.871]今日ほどに青空が滲んだ日はありません[02:26.743]繋いだ手の温もりも[02:30.648]涙に熱を奪われてゆきます[02:35.309]今日ほどに青空が滲んだ日はありません[02:42.891]ただ瞼に焼き付いているのは[02:51.464]確かに君の笑顔です[03:34.273]温度を保たれたこの場所は[03:41.742]喉をカラカラにしてゆきます[03:50.940]だけれども温くなったコーラを[03:58.843]口へ運ぶこともできません[04:06.911]別れる時は笑顔で別れたいと[04:14.321]そう思っていたんだけれど[04:23.028]幸せなうちから[04:27.011]そんなことを考えていた僕に[04:32.781]罰があたったのかもしれません[04:41.681]今日ほどに青空が寂しかった日はありません[04:49.857]繰り返される自問自答を呑み込めずにいます[04:57.981]今日ほどに青空が寂しかった日はありません[05:05.781]痛みに締め付けられる胸の奥の方で[05:14.139]君の笑い声が響ています
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